バックアップコンフィグの作成のメモ
環境
pfsense 2.6.0-RELEASE
バックアップコンフィグ取得
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[Backup & Restore]ページへ遷移
上部タブから[Diagnostics] > [Backup & Restore]を押下する。 -
バックアップコンフィグの取得
各オプションを設定してバックアップコンフィグを取得する。-
Backup Area
バックアップを取得する内容を指定します。
全体のバックアップを取得する場合はデフォルトの[All]を選択します。
インターフェースやファイアウォールルールのみを選択することも可能です。 -
Skip packages
有効にすることで、バックアップにパッケージのインストール データと設定を含めることができます。
デフォルトでは無効になっているため、有効にしないと再度インストールをする必要があります。 -
Skip RRD data
有効にすることで、バックアップに監視のグラフデータを除外することができます。
バックアップコンフィグのサイズが大幅に増加するため、デフォルトでは有効になっています。 -
Include Extra Data
有効にすることで、追加のオプションデータを含めることができます。
追加のオプションデータには揮発性のデータベース(Captive Portal databases,DHCP lease databases)が含まれます。
揮発性データベースのため、長期間のバックアップには適しません。 -
Backup SSH Keys
有効にすることで、バックアップにSSH ホストキーのコピーを含めることができます。 -
Encryption
有効にすることで、ダウンロード前にバックアップファイルをAES-256で暗号化することができます。
上記オプションを設定後、[Download configuration as XML]を押下します。
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ダウンロードファイルの確認
取得するバックアップファイル名は「config-- .xml」です。 例):config-pfsense01.sample.com-20230507013440.xml